「AI入れたけど、誰も使ってないですね」と言われた現場の話
2026.04.15
ある現場で、こんな言葉を聞いたことがあります。
「AI入れたけど、誰も使ってないですね」
最初は少し意外でした。
せっかく導入したのに
なぜ使われていないのか。
ただ話を聞いていくと、理由はシンプルでした。
・どこで使うか決まっていない
・誰も最初に触ろうとしない
・忙しくて後回しになる
気づけば
「使っても使わなくても変わらない」
という空気ができていました。
その結果
AIは“あるだけの存在”になっていました。
この状態が続くと
・使い方が分からないままになる
・誰も試さなくなる
・結果的に定着しない
最初の一歩がないまま
時間だけが過ぎていく状態です。
それ以降、その現場では
「まずは一つ使う場面を決める」
というところから始めました。
小さなことですが
それだけでも少しずつ変化が出てきます。
新しいものを入れることよりも
“使われる状態をつくること”
の方が大事だと感じた出来事でした。


