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「やりたいことが分からない」は、よくある状態かもしれない

「やりたいことが分からない」と感じると、
どこかで自分だけが立ち止まっているような気がしてしまう。

 

周りは前に進んでいるように見えて、
自分だけが遅れているような、
そんな感覚になることもあるかもしれない。

 

でも実際には、
この状態は決して珍しいものではない。

 

むしろ、多くの人が一度は通る
ごく自然なタイミングだと思っている。

 


やりたいことが分からない時、
心の中ではいくつかの変化が起きている。

 

気になることが増えたり、
いろいろなものを比較したくなったり、
以前よりも細かな違いが目につくようになる。

 

まだ答えは出ていないけれど、
視野そのものは確実に広がっている状態だ。

 


同時に、
「これは違うかもしれない」と感じる場面も増えてくる。

 

やってみたけれどしっくりこないこと。
無理をしているように感じる瞬間。
気持ちがついてこない感覚。

 

一見すると後ろ向きに見えるけれど、
こうした違和感は、
自分の輪郭が見え始めているサインでもある。

 


そして、
結果よりも「どう感じているか」に

意識が向き始める時期でもある。

 

何になりたいか、どこに行きたいかよりも、
何に引っかかるのか、
どんな時に気持ちが動くのか。

 

答えを急がなくなった分、
自分の感覚に耳を傾け始めている状態だ。

 


やりたいことが分からない、というのは、
何も進んでいないという意味ではない。

 

考え方や視点が切り替わる途中で起きる、
自然な揺れのようなものだと思っている。

 

後から振り返ったときに、
「あの時期があったから分かった」と
腑に落ちることも多い。

 


今は言葉にできなくても、
迷っている感覚があっても、
その一つひとつが経験として積み重なっていく。

 

今なら、
少しだけ分かる気がする。

 

たぶん、急がなくてもいい。
失敗だったと思うことも、
うまくいったと感じることも、
どちらも、そのまま積み重なっていく。

 

これも、今の時点での考えだ。
きっとまた、変わるだろう。

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