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手応えがないまま働く、ということ

働いているのに、
何かを積み上げている実感がない。

間違っているわけでも、
大きく失敗しているわけでもない。
それでも、
手応えだけが残らない時間があります。

周りを見ると、
前に進んでいるように見える人がいて、
結果を出しているように見える人もいる。

比べるつもりはなくても、
ふとした瞬間に、
自分だけが置いていかれているような
感覚になることがあります。

でも、
手応えがない=何も起きていない、
というわけではありません。

日々の仕事の中で、
考えていること。
迷っていること。
選ばなかったこと。

そうしたものも含めて、
人はちゃんと経験を積んでいます。

あとから振り返ってみると、
あのとき感じていた違和感や迷いが、
次の選択につながっていた、
ということも少なくありません。

その場にいるときには見えなくても、
時間差で意味を持ってくることがあります。

手応えがない時間は、
無駄な時間ではありません。

整理が追いついていないだけかもしれない。
形になる前の途中段階かもしれない。


そう考えられるだけで、
少しだけ気持ちが軽くなることもあります。

振り返ったときに、
こういう時間にも、
後から名前がつくのかもしれません。

今は、
手応えがないまま働いていてもいい。
そんな時間があってもいいと思っています。

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